屋根と外壁の垢抜けて見えるカラーは?

対照的な色を取り入れよう

外観は、家の第一印象を決める大事なポイントとなります。デザインはもちろんのこと、カラー選択にもしっかりこだわって、満足のできる家造りを叶えましょう。外観の色選びでは、屋根と外壁のバランスをきちんと考えるようにしてください。屋根と外壁を同系色にすると、統一感や落ち着きが感じられる家になります。垢抜けて見えるおしゃれな家に仕上げたいなら、屋根と外壁に対照的な色を使うことを検討しましょう。屋根がブラック、外壁がホワイトというモノトーンの色遣いにすれば、スタイリッシュでモダンな雰囲気が演出できます。また、外壁をやわらかなイエロー系で塗り、屋根に濃いめの青や紫を取り入れると、モダンで洗練された印象になります。

外国の住宅のカラーも参考にしよう

注文住宅の外観のカラー選択に悩んだ時には、おしゃれな外国の住宅で好んで使われる配色を参考にしてみましょう。人気の北欧スタイルの住まいは、赤を効果的に使った住まいが充実しています。外壁と屋根のどちらも赤で仕上げるという方法もあれば、外壁と屋根に異なる色を使うという方法もあります。北欧住宅によく見られる赤い三角屋根に憧れているなら、屋根の赤が良く映えるように、外壁はやや抑えた色味のホワイトやベージュを選択するとよいでしょう。外壁全体は赤をベースに仕上げて、屋根はグレーやベージュといった落ち着いた色味にするのもおすすめです。実際の住宅の写真なども参考にしながら、理想に近い住まいを建てられるようにしてくださいね。